埼玉県で採集したヒラタクワガタをブリードして、無事に羽化した個体で、55mmの個体の雄です。
春に産卵してメスやオスの小型の個体は秋には羽化しましたが、このクラスの個体は翌年の5月に羽化しました。
Uマット飼育と、菌糸ビン両方で育てましたが、さほど大きさに差はありませんでした。
ヒラタクワガタはオオクワガタより顎の力が強く、国内では最強ではないかと私は感じていますが、皆さんはどう思いますか?
顎の形状でそう感じるのかもしれませんが、一度挟まれて身の危険を感じました。
今年は成長が早く、春に産卵した卵が既にメスが三頭羽化しています。
これらの個体は採集した林にリリースする予定です。
数頭残してブリードを繰り返して、どのような変化が起こるのか観察していきたいと思います。
WDの個体をこの夏に採集してあるので、その辺の血統には注意して対応しようかと思います。同じ血統でブリードすると羽化不全のリスクがあるそうです。
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