こちらは国産ヒラタクワガタで地元にも生息する種類ですが、個体数が少ないのでブリードで増やして、野生のヒラタクワガタが増えてほしいなと感がえていました。
でも自然環境で個体数は少ないのは、それなりの理由もあって、自然環境はヒラタクワガタの繁殖に適していないのが原因であれば、放虫するわけにはいかないので、その点は友人とよくよく検討して慎重に対応していこうと思います。
ヒラタクワガタの顎の力はオオクワガタより強く、下記のうに挟まれると非常に危険です。
私は指の筋にダメージを負い痺れてしまうようになってしまうほどの強い力で挟んでくるので慎重な対応が必要です。
ドルクス属のクワガタは寿命が長いのが特徴で昨年羽化個体の彼らは今年も元気に活動してくれると思います。
ただし活動期には個別飼育必須個体となりますね。
仲間同士で傷つけあうのは回避させないといけません。
埼玉県に特にヒラタクワガタの生息が多く、八王子地域でも同様に多く生息している場所があると良いのですが、私の把握しているエリアでは本当に少ないのです。
またここ数年でスジクワガタが激減しているので心配をしています。
採集者が多く、木にボンドを塗ってクワガタが動けなくなるトラップを仕掛ける人がいて非常に悲しく思います。
マナーの悪さもあり、バナナ入りの瓶の中で,溜まった水で死んでしまっているクワガタも多くみられます。
どうか皆さん自身の行動をよく考え、自然を大切にする事を念頭に接してほしいと絶望するばかりです。