これまでワクチン接種は四回、モデルナとファイザー両方受けており、外出時には今でもマスク装着して行動していました。
金曜日
コロナ感染減少に伴いマスクしない人も多くなってきて少し気にはなっていた。
在宅勤務から出社が増え、駅では以前に比べて利用者が大分増えたのは容易に感じていた。
駅では二回電車を待たないと乗車できないほどのラッシュ。あえて通勤ピークは外した時間なのにこの多さには都度参っていた。
9月に入り朝少し喉に違和感を感じ、悪化を警戒して市販薬を購入して帰宅。
しかし症状はみるみる悪化、高熱、頭痛、 酷い咳に喉も痛い。
市販薬を使用したが全く効かない。それでも自宅で我慢したが熱が更に上がり我慢の限界に。
土曜日
時刻は夜中の二時、通院している大学病院の夜間外来へ問い合わせ。
この時間にきても検査も出来ないし、簡単な薬しか出せないとの事。
週末での診察可能な高熱外来を診察を行っている医療機関を探して、近所に一か所あり、受付は電話での予約のみで朝8:30から。
8:30になるまで何とか耐えた。時間になったら病院へ電話、しかし通話中、何回も電話を繰り返し10分ほどでやっと繋がった。
容態を説明し、当日の午後3時にくるよう指示を受けた。
予約出来ない場合もあるようだったので、受付開始からすぐに電話して正解だった。
病院へ到着すると区分けされた小間毎に患者さんが問診票の記入と体温を測り診察を受けた。実は頻尿の兆候も出ていたので合わせ報告。
抗原検査と尿検査を行い、まずはコロナ陽性が確認され、必要な説明を受ける。
処方された薬を手にするといそいそと帰宅する。
妻には状況を説明し、家族には感染しないように注意した行動が必要。
そして前日会社で接触した方々へ連絡を行い、療養に入った。
処方薬を服用したが咳がひどく夜はあまり寝れない。
日曜日
薬を飲んで熱は早い時期に収まってきたが、咳が酷く頭も痛い。
食欲もなく妻はおかゆを作ってくれた。(感謝)
はやく回復すべくひたすらベッドで安静にする。
横になると咳き込むので、ベッドに座り込んで苦痛に耐えた。
もちろん寝室は私一人の状態だ。
月曜日
この日は休暇をとっており他の病院で別の疾患で検査予定があったがキャンセル。
ひたすらコロナ感染の症状に耐えつつ安静にした。
火曜日
再び熱が上がっていたので会社は有給を使い、必要な連絡や最低限の業務をこなして
ひたすら安静。
この時点で声はまだ正常に出せないので、今週の講義と会議はキャンセルする事にした。
来週は海外からの来客がありフルで対応が必要なので回復を優先させた。
水曜日
症状もだいぶ落ち着き、在宅勤務で職務復帰。
でも声は出ないのでコミュニケーションはメールかTeamsチャット。
集中して業務に取りかかるが、咳き込むと体力消耗と、集中力が切れてしまうので効率が悪い。
食欲が少し出てきた感覚だったので、妻に急で申し訳ないが少し普通の食事をお願いした。
久々に普通の食事をしたらいっきに元気がでていた。
やはり食べる力は生きる力なのだと改めて思う。
それでは、明日のために今日は就寝、どうか眠れますように。